引越し照明器具の梱包の仕方
通常引越し業者にお願いする場合、業者さんが照明器具の梱包をしてくれますので、引越し当日まで特に何もしなくてOKです。
しかし自分で引越しをすべてやる場合は、照明器具もしっかりと梱包し、壊れないようにする必要がでてきます。
以下、それぞれのライトのスタイルに応じた梱包の仕方をご紹介します。
■シーリングライト編
■ペンダントライト編
■スタンドライト編
■卓上ライト編
照明器具の梱包の仕方
シーリングライト編
シーリングライトは、天井に付けるタイプのライトで、
通常蛍光灯はドーナツ形になっています。
ではシーリングライトの梱包方法です。
シーリングライトは、天井に金具などで固定しているベースの部分と、そこに付けるプラスチック製のカバーとに分けることができます。
取外しは高所での作業になるので十分注意して行いましょう。
まずはカバーを取り外し、中にはめているドーナツ型の電球を取り外しましょう。
ついでドライバーなどを使い(ここは各シーリングライトによります)天井部分に固定しているベースを取り外します。
全部取り外せたら、次に梱包をしていきます。
最初にドーナツ型の電球です。
もし、電球を購入した時に梱包されていた四角い紙のケースがあるようなら、それを使うといいでしょう。
もしすでに処分してしまっているようなら、プチプチなどのエアキャップを使い蛍光灯を巻いていきます。
一重より二重にしたほうがいいでしょう。
梱包できたらそれをシーリングライトのベースに置きます。
もともと蛍光灯があった辺りに配置し、養生テープなどでしっかり留めます。
この時、ベースを天井に固定するために使われるネジ類なども小さなビニール袋に入れ一緒に養生テープで張り付けておくといいでしょう。
ついでプラスチック製のカバーをベースに付けます。
これで3つのパーツ、ベース、電球、カバーが1つになりますね。
あとは、全体をエアキャップなどでカバーし、ダンボールに入れたら完成です。
ペンダントライト編
ペンダントライトはダイニングなどでよく利用する、天井から
ぶら下がっている「笠+電球」のライトのことです。
これもまずは、照明器具のカバーから電球をとりはずしましょう。
この際、ホコリなどが溜まっているようならついでに拭いておき
ましょう。新居にホコリを運び込みたくないですからね^^
照明器具と電球を分離できたら、まず照明器具をエアキャップで巻きます。
ピンと張るような感じではなく、ちょっとダブダブになるように巻き付けるのがコツです。
次に、電球です。
これもシーリングライトの場合と同じく、購入時の紙のケースがあればそれで梱包するのがベストです。
しかしもしない場合は、エアキャップで巻くことになります。
やはり一重ではなく二重に巻いた方がいいでしょう。
エアキャップで緩めに巻いた笠の中に電球を入れ、一緒にもう一度エアキャップで巻きます。
あとは、ダンボールに入れればOKです。
スタンドライト編
スタンドライトは一般にリビングの端の方に立てているライトです。
スタンドライトはいろいろな形があるので一概には言えませんが、
基本はすべて分解したほうがいいでしょう。
中に入っている電球は、梱包時の紙のケースに入れるか、エアキャップで梱包することになります。
他のパーツはできるだけ細かく分解し、それぞれをエアキャップでカバーしましょう。
できれば1つの段ボールにすべてのパーツを入れ、まとめておくと新居に行ってからの組み立てが楽になります。
スタンドライトの場合、長尺のパーツもあると思います。
ダンボールに入らない場合は、養生テープなどで一緒にひっつけておくとあとあと便利でしょう。
卓上ライト編
卓上ライトは机の上などにおいて手元を照らすライトのことです。
卓上ライトの場合は、逆に本体と電球を分けない方が安全かもしれません。
笠の部分をしっかりとエアキャップで巻き、あとは段ボールに入れると壊れることなく運ぶことができるでしょう。
照明器具は、シーリングライト、ペンダントライト、スタンドライト、卓上ライトだけではないと思いますが、基本となるこれらの梱包の仕方を応用して梱包してもらえればと思います。
あと、ダンボールはしっかりと蓋をし、表に「ワレモノ」「照明器具」など書いておくといいでしょう。
ついでに新居で使う予定の部屋を段ボールに書いておくと、荷物を片付ける時にスムーズに行うことができるのでお勧めです。
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